Benkyo!
実世界に帰ってきたアミーガ

Torna all'indice delle recensioni 読者の皆さんこんにちは。僕の話を読めばきっとハッピーになるはずです。Amigaはソフトウェアやゲームが無く完全に終わったコンピュータだ、という噂は真実ではありません。事実ここ数日、Amigaが復活するというエキサイティングなニュースがインターネットに溢れています。
こんなことを話すのは何故かというと、Amigaが雑誌の中で復活しはじめたからです.。イタリアでは有名な "The Game Machine" (Amigaを諦めきれなかった雑誌です,Maximeに感謝) や、"Enigma Amiga Run"(CD-ROM付き)だけではありません。他の出版社も徐々に、愛すべきコンピュータAmigaを再びサポートしよう、と考え始めています。

"BENKYO"という雑誌もこのケースです。多少オリジナリティがある名前の(日本語ですよね?)この雑誌は、直接コンピュータを話題にはしませんが、コミックスやコミックムービ,それに関連するショーの話題を扱っています。(にも関わらず後述の形でAmigaをサポートするということは)それだけAmigaが注目に値すると考えているわけです。 隔週刊で価格は約10.000リラ (5.2 USD / 5 Euro / 600円)、ナイスなCD-ROMが付いていて、50ページあります。コミックスのコレクタと(僕みたいな)ヴィデオフリークス向けですが、重要なのは、Amiga,Macintosh,PCという有名なコンピュータをサポートしているという点です。この雑誌は、コミックスやコミックムービーに関するニュース,予告,レビューや評価の記事、数多くの写真や各種情報を紹介しており、たっぷり楽しめる内容になっています。
そして、とにかくCD-ROMが良くできているんです。中には、MPEGムービやMP3の曲などがディレクトリ毎に分けてあり、さらにサポートするコンピュータ Amiga, Mac, Windowsの各フォルダに必要なソフトウェアが入っています。Amigaのフォルダに入っているのは、MPEGムービを再生するAMPとIsisPPCや、音声ファイルを再生するPlay16、画像を見るためのVisage、解凍用にLHEX、KISSフォーマット用にPlayFKiss、が入っています。このソフトウェアはどのモデルのAmigaでも動作します。(RISC CPUがあればそのほうが良いですが。)

僕は驚いてこの雑誌を第4号までコレクションにしてしまい、第5号も待ちわびているところ。全号揃えるとコミックスのカレンダーができるそうです。

僕はこの雑誌に高い評価をつけても良いと思っています、あなたはどうですか?

95%


もしあなたがコミックスと(勿論)Amigaが好きならば、ニューススタンドへ走ってぜひ最新号を入手してください。

by Spawn


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